当院ではメディ・ウェブ社の3beesというアプリを導入しました。
簡単なタッチパネル操作と診察券のQRコードをかざすだけで、数秒で受付が完了します。
院内のモニターには、現在診察中の患者様の番号や待ち人数が表示されます。
また、下記の当日オンライン順番取りやweb問診もご利用いただくと、診察までがさらにスムーズに進み、院内での待ち時間が劇的に短縮できます。
設備紹介
about
院内のご案内
当院では、小さなお子様やお体の不自由な方、ご高齢の方、忙しい働く世代の皆さまに受診しやすい環境を整えられるよう努めてまいります。
また、少しでも親切で利便性の高いクリニックを目指し、種々のシステムを導入してまいります。
自動受付機及びモニター
当日オンライン順番取り・web問診(スマートフォン、タブレット、パソコンで可)
上記の3beesというアプリで、当日にオンラインで順番取りが可能です。
それと別に、メディアコンテンツファクトリー社のSymviewというアプリも導入しました。場所、時間を問わず、スマートフォン、タブレット、パソコンなどから問診票の記入ができます。
例えば、ご自宅で寝る前の時間などにも問診票をゆっくりご記入いただけます。
ご来院後に問診票をご記入いただいたり、それを当院でカルテに転記する必要がなくなりますので、院内での待ち時間が劇的に短縮できます。
自動精算機及びモニター
福井県のクリニックでは珍しいそうですが、自動精算機(KIOSK社)を導入しました。
会計待ちの時間短縮、お釣りなどの金額の間違いを減らす、スタッフと直接お金のやりとりをしなくていい、など様々な利点があります。
診察及びカルテ記載が終了すると、電子カルテと連動して、診察券のQRコードをかざすだけで自動精算機でお会計ができるようになります。
院内のモニターにお会計ができる方の番号が表示されますので、お会計時のお呼び出しや、患者様からスタッフへ会計が可能かどうかのご確認も不要です。
また、会計時のスタッフの負担が相当軽減されるため、患者様への対応などにより力を注ぐことができます。
beeメッセージ・bee満足度調査
上記の3beesというアプリでは、再受診していただきたいタイミング、療養上の簡易なアドバイス、クリニックからのお知らせなどを、スムーズにプリントして紙でお渡しできます。
また、当院では、よりよいクリニック作りのために、皆様のご意見・ご要望をお聞かせいただきたいと思っております。
タブレット1台、1分程度で完了しますので、ご協力いただける方は是非スタッフにお声かけください。スタッフから患者様にお願いすることもあるかと存じますが、その際はご協力宜しくお願い申し上げます。
駐車場
入り口
受付
待合室1
待合室2
中待合
感染待合室
診察室1~3
処置室1
処置室2
手術室
多目的トイレ(オムツ台完備)
・車いすの貸し出しのご案内
当院では車いすを準備しております。車いすが必要な方は、受付にお声かけ下さい。また、お手伝いが必要な方も、お気軽にお声かけをよろしくお願いします。
・おむつ交換に関して
多目的トイレにオムツ台も完備しておりますので、ご利用ください。
※おむつ交換は、衛生上待合室や診察室では行わないようにご協力をお願いします。
機器のご紹介
ダーモスコピー
J.Hewitt社製のダーモスコピーを2台準備しています。
特殊な拡大鏡で、悪性黒色腫(ほくろの癌)など皮膚癌の診断に必須です。皮膚のできものが良性か悪性かご心配がある方は、是非ともダーモスコピー検査をお受けください。
また、皮膚のできものの診断だけでなく、皮膚感染症(水いぼ、ウイルス性いぼ、疥癬など)、毛髪疾患(円形脱毛症、男性型脱毛症、抜毛癖など)、膠原病、炎症性皮膚疾患(扁平苔癬、乾癬など)、粘膜部の皮膚病変など、その他多くの皮膚疾患の診断にも有用であることが分かっています。内科で聴診するのと同じように、皮膚科では多くの疾患にダーモスコピーを使用します。
クライオスプレー及びアプリケーター
CORTEX TECHNOLOGY社(デンマーク)製のクライオプロを2台準備しています。
いぼなどに液体窒素による冷凍凝固療法を行う際に、衛生的かつ安全に行える非常に有用な機器です。日本では綿球でよく行われている液体窒素療法ですが、世界的にはスプレー式が一般的です。患者様の痛みは綿球法に比較して軽減でき、効果も劣りません。また、患部と接触しないため格段に衛生的ですし、アプリケーターを使用することで不必要な場所まで凍結してしまうことも防げます。
脱毛症やその他の疾患の治療にも有用です。広範囲、多数の病変の治療も円滑に行えます。
全身照射型ナローバンドUVB(写真1枚目)、ターゲット型ナローバンドUVB(エキシマライト)(写真2枚目)
当院では、2種類の紫外線治療機を準備しています。
1台はシネロン・キャンデラ社のダブリン7(写真1枚目)、もう1台はJMEC社のエクシス308モデル100(写真2枚目)です。全身または広範囲に照射したい場合は前者、部分的に強く照射したい場合は後者を使用します。適切に使い分けることで、十分な効果を得ることと、不要な箇所への照射を避けることが可能となります。
照射は1回数秒~数分で終了し、痛みはありません。
ただし、光線過敏の方、免疫抑制剤の使用中の方は使用できません。
光線(紫外線)療法は、皮膚科においては治療法の大事な柱の1つであり、必須です。特定の波長を持った紫外線を照射することで、乾癬、アトピー性皮膚炎、白斑、円形脱毛症などの難治性の皮膚疾患を治療できます。当院でも、光線(紫外線)療法には力を入れていきたいと考えており、特に外用や内服による治療で効果不十分な方には、積極的にお勧めします。
【紫外線治療について】
紫外線治療は週1~2回の継続通院が必要となります。患者様の待ち時間を少なくし通院の負担をできるだけ小さくするため、また、治療器と治療部屋の確保が必要であるため予約制としています。医師の診察後に紫外線照射となりますので、予約でも待ち時間が発生する可能性はあります。予約制の主旨をご理解頂きます様によろしくお願い致します。※他院で紫外線治療をされていた方も、まずは診察を受けて頂きます。紫外線治療の対象となる場合は、その時に初回照射の予約をお取りします。初回受診時には照射はできませんのでご了承下さい。
◆紫外線治療時間: 月曜日~金曜日 午前→9:00~11:00 午後→3:00~6:00 ※木曜日は午前のみ
・キャンセルされる場合は、できるだけ早くご連絡下さい。無連絡でお越しにならない場合は、その後のご予約ができない可能性があります。
・予約の変更は行っておりませんので、キャンセルされた方は、上記の時間内で予約なしでお越し下さい。予約の方優先のため待ち時間があります。
・受診の際は、次回予約のためにご自身の予定を確認してからお越し下さい。
・大人の方の照射の際に、子供さんをお連れになることはご遠慮下さい。
超音波画像診断装置(エコー、ドップラー機能付)
General Electric社のLOGIQ e Premium Pro8を準備しています。
皮膚科でエコー検査を行っているところはまだ少ないですが、できものを正確に診断したり、安易に誤った手術をしてしまう危険性を回避するために、最近ではエコー検査は必須の検査となりました。特に、皮下腫瘍や皮下の血管病変を視診、触診のみで正確に診断するのは非常に難しい(ほぼ不可能)です。皮下にできものがあってご心配な方は、受診をお勧めします。
また、皮下膿瘍、皮下嚢腫の穿刺や排膿時にも、安全性を上げるために使用します。
皮膚腫瘍(皮膚線維腫、粉瘤など)、皮下腫瘍(脂肪腫、血管腫など)、血管病変(血栓性静脈炎、下肢静脈瘤など)、リンパ節炎などの診断、評価に有用です。
顕微鏡/モニター
当院では、オリンパス社の光学顕微鏡を3台準備しています。
顕微鏡は、水虫、しらみ、疥癬などの感染症を即座に検査するために、皮膚科では最も重要な機器です。それ以外にも、病理検査(細胞の検査)の所見を確認するのに必須です。
当院では、顕微鏡とモニターを接続し、水虫や病理検査の所見を患者様にお見せできるようにしました。これまでの勤務経験上、水虫ってどんな風に見えるのか見てみたいとおっしゃる患者様が多くおられるように感じております。自分の水虫を見てみたいという方は、是非その旨スタッフにお伝えください。